リフォーム会社選定

資金の目処がつけば、いよいよリフォーム会社の選定である。

 

最近は何を選ぶにも紹介サイトがあるから便利

今回はホームプロというリフォーム紹介サイトを使ってみた。

https://www.homepro.jp/

 

しかーし、紹介されたのは良いが、決定基準が全然分からない。。。

 

しかも見積もりを取ってもらうには、業者さんに現地に行って見てもらわないと無理。。

 

となると、私も藤野にそんなに行けないので、3社に絞った。

(地域)施工数No1の会社と有名建築会社系リフォーム会社と地元の会社にしてみた。金額にどれくらい差が出るか見てみたかった。

 

結局、納期の関係上(地域)施工数No1の会社と有名建築会社系リフォーム会社に絞ったが

選択基準は

 

・金額

・信頼

・納期

・レスの速さ

 

仕上がりの質を入れたいところだが、分からないので入れなかった。仕上がりは賭けである。

 

見積もりを見比べると、かなり違う!

100万円以上違う。

 

これではさすがに有名建築会社系は選べない。

 

早速、(地域)施工数No1の口コミを調べた。すると•••

仕上がりが悪いとか、ちょいちょい訴訟とか ちょいちょい出てくる。

 

めちゃ 不安になったが、こちらが現場に毎週仕上がりチェックしに

行こうという 謎の誓いを妻としてこの会社に決めた。

 

「フレッシュハウス」

https://freshhouse.co.jp/

 

というか営業マンのNさんがめちゃよかったのが決めた理由の一つ。

 

建築知識が深い。判断軸が自分なりにある。性格が素直。レスが早いなどなど。。

 

この人が監督したら仕上がり悪くならないでしょうという安心感は感じた。

 

会社によっては営業と施工管理者が別々のところもあるが、

 

それだといった言わないがでてきたり、顧客との関係性がとりづらいと思う。

 

つづく

不動産の購入権利を得た

買うと決めたら、あとは必要書類を集めて提出したらOKなのだが、数年前に新築のマンションを購入した時と中古の一軒家を買うのとでは色々違いがあることがわかった。

 

まず、銀行の抵当権の設定金額が購入価格より低かった。

 

抵当権ってなんだ??

 

【抵当権とは?】

https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/sumai_nyumon/money/teitouken/

 

前に世田谷に新築マンションを購入した時は満額借りられたのに、なんで今回は借りられないんだろ??

給料だってその時より上がってるのに。。。。

 

銀行側からは600万円から30万円の範囲で購入価格より低い融資になるとのこと。

 

え! 600万円も足りない場合は現金で600万円必要ってことか....。困る。30万円ならなんとでもなるが。

 

と まぁ、一度家を買ったくらいだとローンの知識も分かったような分からないようレベル。

 

仕方ないので銀行の担当も方にいかに藤野がこれからの街かをプレゼンした。

 

銀行は公示地価や路線価で見るしかないので、こんなことしても無駄かもしれないがどうしても藤野とシュタイナー教育の重要性を伝えたかった。

【公示地価・基準地価・路線価の違いを解説】

https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/tochi/tochi_money/koujichika/

 

その甲斐あってか(いや違うな)、ほぼほぼ満額の融資を受けられることができた!

 

この日の酒はうまかった。

 

つづく

藤野里山体験ツアー

2020年4月に予定されていた藤野移住体験ツアーは、コロナの影響でこの7月に開催された。

【藤野里山体験ツアー詳細】

https://www.fujinotaiken.com/https://www.fujinotaiken.com/

 

【当日の詳細】

https://ritorito.jp/archives/trips/trip32

 

もう家の購入が決まっていたため、目的を「住んだら何しようかな」に変更してツアーに参加。

 

 

マイクロバスに数家族が乗り、移住者のお宅を訪問という内容。

 

私たち家族は当日集合時間を勘違いして1時間遅刻(泣)

しかしながら藤野観光協会の方達の神対応により、途中合流することができました。

 

そして、1軒目から衝撃的光景!

 

馬いるじゃん。。。

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馬が飼える場所を探して藤野に移住を決め方のお宅。ちょっとスケールがデカすぎて自分ごととしては受け入れ難い。まあ、いろんなケースがある事を知った。

 

次に行ったお宅は写真はないがシュタイナー学園にお子さんを入れ、ご本人は都心に毎日通勤されてるご家庭。

 

思わず根掘り葉掘り質問してしまった。

何時の電車に乗ってるのかとかシュタイナーまでの送り迎えとか土日に何やってるのかとかとか。(結構雨降ってきました)

 

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途中ランチ休憩

農園のようなところで山を見ながらお弁当。

 

バッタがたくさんいて、「自然っていいなー」と実感。大きなカタツムリも久しぶりに見た。

 

子供たち同士は、すぐに仲良くなる光景を見て安心した。引越ししても大丈夫かなと。

 

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途中シュタイナー学園にも立ち寄りました。

 

説明してくださった方は、説明会とかでよく見る先生で、安心しました。

 

この時初めて知りましたがこの方が校長先生だったってこと。

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やはり、教育理念が素晴らしい。

 

 

 

 

次は藤野駅から結構離れた地域にお邪魔。

山を1つ超えた感じの距離。藤野と言っても駅周辺とここら辺はかなり違うなと実感。

 

4軒目のお宅。完全シャレオツ・生き方がハッキリしてる50代夫婦。海外勤務経験あり。地域活動の「炭焼き」をしているらしい。楽しそう!結構人里離れたところだが、海外生活もクリアできたバイタリティー があるくらいだから関係ないんだなと勝手に考えてた。

 

 

 

 

次はかなり特徴的なお宅。

家屋の表面の木を焼いて炭化している。

 

カッコいい。。しかも一人暮らし女性!

この方も生き方がハッキリしてる。

しかも電気を作っていた。

「藤野電気」というやった。初めてその裏側の設備を見せてもらった。バッテリーがたくさん!薪ストーブも欲しくなった。

 

完全エコ生活ですね。これからの時代に必要な要素です。先取りしてる。

 

 

最後は佐藤農園という藤野観光協会の佐藤さんの農園お邪魔した。

あまり管理しない自然農法。

少し食べさせてもらった。「味が濃い」!子供の頃食べた野菜はこういう味だった気がする。

 

ちなみにこの野菜は藤野駅の隣接している観光案内所 藤野音(ふじのね)に売っている。ほとんどどれも100円。

 

いつも藤野に来るの空心菜 を買っているのだが、シャキシャキ感と味の濃さは八百屋のとは全く異なる。値段はおそらく1/3程度だと思う。

 

下の写真のサニーレタスのような野菜は虫も食ってるし土も付いているが、それが自然の価値であると実感。これも味がしっかりしていた。

 

最後に駅の近くの観光協会が入っている施設に戻り、質問タイム。

 

我々はこの後、物件を再度見に向かった。

 

 

つづく

家を買うのは勇気がいる

物件自体は気に入ったものの、いくつか決めなくてはいけないことが出てきた。

 

最低でも8つは同時に決めなくてはいけなかった。

 

1.そもそも娘の小学校のために藤野に行くのに3年も先に引っ越すべきか?

2.私のリモートワークは続くのか?

3.娘の保育園は入れるのか?

4.妻の仕事はいつごろ辞められるのか?

5.購入金額は適正か?買い急いでいないか?

6.ローンを借りる銀行はどこがいいのか?

7.藤野の地元の人の受け入れ体制は大丈夫か?

 

時間が許せば、順々に決めていけばいいのだが、物件は鮮度が命。争奪戦である。

 

なので全て6割程度調べて、詳細は分からなくとも、どうにかなりそうかなと思えばOKとした。

 

ただ、闇雲に7個あげたわけでなく、課題の重要性に優劣を付けた方が整理しやすい。

 

1.そもそも娘の小学校のために藤野に行くのに3年も先に引っ越すべきか?

シュタイナー学園は入試はないが、面接はある。家族が一緒に教育にどれくらい参加できるか?というところは重要視されるらしい。なので3年後に急に行くより地域に馴染み、貢献して娘が地域に順応した状態の方が有利だと思った。

落ちてもこんなに自然のあるところで育てば良い子に育つ!

 

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2.私のリモートワークは続くのか?

社長から、なんとなくWithコロナに対する考えを聞いて決定した。推測である。

DXや働き方改革も進んでいたので、これは続くなと感じた。

 

3.娘の保育園は入れるのか? 

歩いて5分のところに保育園があり空きが1名あった。

 

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4.妻の仕事はいつごろ辞められるのか?

なんとなく年内を目処に。

 

5.購入金額は適正か?買い急いでいないか?

これは、今回お世話になる地元の最も有力な不動産屋さんである創和建設に聞くしかない。

2時間くらい質問攻めした。もちろん向こうは売りたいので良いことを言うだろうが、こちらの最も知りたいのは田舎特有の環境差、土地事情。

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創和建設  http://sowa-tm.jp/

 

 

ちなみに今回の購入決定プライオリティーは「敷地面積」。

 

この地区は藤野でも栄えている地区らしく、なかなかまとまった150坪近い土地はあまり出回らないらしい。

 

畑は多いが、畑と宅地は法律的にいろいろ決め事が違うらしく、単純に畑が宅地になるにはいくつかの条件をクリアしないといけなく簡単ではないとのこと。

 

その土地に道路や電気ガス水道などのインフラ設備を通すと、その費用分は購入者に降りかかるため、家の値段も当然高くなる。

 

これは都会では全く気にしていなかった視点だ。

 

つまり今回は、47年経っている建物の価値は0円という見方をして、土価の見極めの方が大事ということだ。土地を買ったら家が付いてくると思った方が良い。

 

実際47年前の木造住宅に値段は付かない。

 

 

6.ローンを借りる銀行はどこがいいのか?

金利だけ見て判断することが無意味なことを学んだ。

金利が安いところは事務手数料が高いので合計金額はむしろ高くなることがあったりする。

 

変動金利か固定金利か?

今の日本の経済状況からして変動は怖いなと感じ、変動と固定の差額を見たら何百万円も違いがなかったので固定にし。

 

お金が貯まれば繰り越せば良いのだから。

 

 

7.藤野の地元の人の受け入れ体制は大丈夫か?

ここに関してはかなり安心していた。

体験ツアーでも不動産屋さんにもシュタイナーの親の会でも、地元の野菜を売ってるお爺さんもみんな受け入れてくれそうな情報をくれた。

これは直に話せば 感じるものがある。

 

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というわけで、結局内見から3、4日で創和建設さんに購入申込書を提出した。

 

つづく

物件の中を見に行く

2020年7月初旬、先月藤野観光協会に紹介していただいた物件の内見に行くことになった。

 

住んでいたおばあちゃんは約1年前に施設で他界し、空き家になっているが家財道具はあるとのこと。

 

たまに息子さんが管理しに来てくれている様子。

 

ちなみに今日は3歳の娘を連れて来たので、暴れまくっている。。。

 

玄関を開け、まず感じたことはカビ臭さ。

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これは昔の家なのと藤野という土地が相模湖があり山に囲まれれいるため湿度が高いため。

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ここで妻はもう気持ちが凹んでいる。。

 

まあ、全てが古めかしく、ドアの高さも頭がちょっと当たる。

 

ただ、ただ広い!そして使われてる木材がなんかいちいち凝ってる。当時の最高スペックだったんだろうな感。

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初めて知ったが住宅には在来工法と2×4(ツーバイフォー)工法というのがあるらしく、この建物を含め昔の日本家屋は在来工法で作られているらしい。

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部屋が二階を含めると7つある。今が1LDKなので7倍か。。あり過ぎだろ^_^

とにかくきれいにすれば住めそうということが分かったので、この日は高尾の中華で飲んで帰った。

 

つづく

藤野観光協会に行ってみた

2020年6月の終わりに藤野観光協会という藤野地区を活性化する団体に行ってみた。

https://info-fujino.com/news

区役所?みたいな駅前の施設で活動しているようだ。

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町を見てみると家がないわけではないのだが、空き家が売りに出ていない感じはする。

 

とにかくこの地区は物件が少ないので、普通に不動産屋さんに行って、条件に合った物件を見て...みたいなことがなかなか現実的ではない。

 

 

というわけでここに行けば何か物件情報があるかもと思い、藁をもすがる思いでやって来た。

 

担当の50代らしき男性が対応してくれ、こちらの状況を話すと「ああ、ちょうど良い物件が昨日入って来たから見てみると良いよ」。

 

タイミング良すぎだろ。。。

 

図面をもらうと「おお」と声が漏れてしまった。

 

広い!

 

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胡散臭いなぁ。、と少し感じながらも地図をもらい歩いて行ってみた。

 

 

おお~、壮大な自然。相模川を渡る。

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コンビニとスーパー発見。便利かも。

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なぜか派手なタコ焼き屋もこんなところにある。

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駅から歩いて15分弱、現地に着いた。

昔の日本の住宅って感じの家。

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希望の大きさである。

 

庭も広い。築47年にしては外観はきれい。

 

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しかも はなれがある。何だこの家!!f:id:satoyamaijyu:20201011064837j:plain

 

 

悪くない。ただ値段が前回物件の2倍以上。

 

んー、悩ましい。

 

  
 

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庭から山が見える!これもテンション上がる。

 

とはいえ中にも入れなかったのでこの日は帰ることにした。

 

つづく

 

藤野移住計画始まる

私は東京在住の普通のサラリーマン。

 

コロナの影響で会社がリモートワークになり、週に1度会社に行くかどうかになった。

 

現在は比較的渋谷の近くに家族3人で住んでいる。

 

娘は3歳。妻は看護師。

 

実は将来住みたい場所は1年前あたりから考えていた。

 

その場所は神奈川県の「藤野」という町。

 

娘が小学校に上がる時に、藤野にあるシュタイナー学園という学校に行かせたかったからだ。

 

日本には学校法人が取れてるシュタイナー学校はここと北海道しかない。

https://www.steiner.ed.jp/

 

なので藤野についてはかなり調べこんでたが

 

リモートワークが始まったので移住が身近に感じてきた。

 

というわけで

 

まずは家族で藤野に物件を見に行こうと!

という軽い気持ちで2020年6月初旬に住宅情報サイトに載ってた物件を見に行った。

 

ここで分かったのは、物件がほとんどない。。

特に賃貸はほとんどない(泣)ので、1,000万以下の中古戸建てを見に行った。

 

田舎だから100坪くらいあるのかなーと勝手に思いきやその半分。しかも外壁がすごい黄色。。。。目の前は相模湖(正確には相模川)。

 

 

悪くはなかったが自分が想像してる田舎っぽさが少し足りない。

 

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やっぱり田舎って敷地が100坪以上あって、庭があって、隣の家との距離が結構空いてるみたいな風景。

この全てに当てはまっていなかった。

 

というわけでこの物件は諦めた。

 

この1週間後、

 

藤野観光協会という移住を促進している団体に会いに行った。

https://info-fujino.com/news

 

つづく