最終リフォームスペック決定
2020年8月31日
これがリフォーム会社のフレッシュハウスさんに提出した最終指示書。
やっとここまでたどり着いた。
見積もりもここまでで7回出してもらった。
スペックで何パターンか出してもらってるのでさらに多い。
大手に比べるとはるかに安いし、営業マンの建築知識が深い。そして何より早い。有象無象のの中からフレッシュハウスさんのNさんに担当してもらったのは本当にラッキーだった。
Lineで妻も入れてグループで即解決。決定もすべてLine。メールよりはるかに効率がいいし、良い関係性が作れる。
そのかわりしっかり詳細を文章やイメージ画像で指示をしないとお互いコンセンサスが取れないので、そこだけは時間をかけた。
もちろん電話がいい時はLine電話をする。
しかし、色や素材がこの時点ではまだまだ未確定で、ここからリクシルのショールーム通いが1ヶ月間始まった。
特に私がこだわった順は、
1.風呂
2.キッチン
3.窓
4.トイレ
5.フローリング
5のフローリングはイメージがしっかり頭の中にあった。
何か決める時は必ず行ったり来たりするが、戻れるところ(イメージ)を明確に持っておいた方がいい。
↓これが私の理想
で、イクタの銘木フロアの「チーク」にした。
最後までウォールナット派の妻と意見が割れていたが、フレッシュハウスの担当者さんに「チーク」の方が高級感は出るアドバイスいただき決定。
妻はプロの言葉に弱い。
わざわざイメージ画像ももらった。
4のトイレに関してはデザインはTOTOの方がLIXILよりシュッとしてて格好良かったが、7万6000円高かったのでLIXILにした。
↓これがTOTOのネオレスト
↓そしてこちらがLIXILのサティス
TOTOはフタ部分に割れ目がないにでシュッとして見える。
ウォシュレットの操作パネルだけはオプションでスタイリッシュなものにした。↓
標準装備がこれ↓
3の窓がとても興味深かった。
窓なんてせいぜい窓枠の色くらいしか選ばなくていいのかと思いショールームに行くと、6種類くらいランクがあった。
藤野は寒いと聞いていたので、ちょっと心配になりショールームの案内の方に根掘り葉掘り聞いた。
6つランクがあるらしい。ふむふむ。「熱貫流率」というのが低い方が熱や寒さを抑えてくれるらしい。
上の3つは3枚ガラス構造でオール樹脂サッシ。しかもガラスとガラスの間に特殊ガスが注入されていて遮熱性が極めて高い。ただサーモスⅡ-HとサーモスXの値段は2倍違う。
https://kenzai-digest.com/samos-x/
今回フレッシュハウスさんが選んでくれたのは
サーモスⅡ-H
ちょうど真ん中のランク。2枚窓でアルミと樹脂のハイブリッド。
雪国じゃないのでこれで十分すぎる。
↓これが今度住む家の窓。上には欄間のようなものがあり、4枚で構成されているので風景を遮る。
2のキッチンも迷った。
初めに選んでいただいたLIXIL「シエラ」という中ランクのキッチンも悪くわないが、
もう一つ上のランクである「リシェル」というシリーズでオールステンレス風のタイプに一目惚れ。
しかも電動の棚!なんじゃこりゃ??(オプションなんだけど)
見積もりを取ってもらうことにした。
が、値段を見て驚愕!
シエラより70万くらい高い。。。
つまり全体予算の1割以上高くななる。
もちろん定価が1.7倍違ったのだが、割引率がそもそも違うらしい。
シエラ60%OFF
リシェル30%OFF
ランクが高いものは値引率が悪いらしい。
ブランドを傷付けないためにもそういう措置をとっているのかな。
それでも正直欲しいことを妻に伝えると「普通でいいからガスオーブン&電子レンジと食洗機をビルトインしてほしい」とのこと。
ごもっとも!!
導入しました。ガスコンロもW600からW750に変更!これで28cmのフライパンを並べておける。
そして最もこだわったのが風呂。
「こだわった」だけで、お金をたくさんかけたわけではなくちょっとだけ個性的なマテリアルを選んだ。
↓最初に提案いただいていたカラー
↓その後ショールームに行って、スペック高めのモデルのインスピレーションをもらった。というか要素をパクった。
というわけで、初めは白ベースの一般的なマテリアルを選んでいたが、黒を入れ、白いプラスッチ部品をオプションで銀メッキに変えてみた。
おお、これでもカッコいい。
スペックは高い風呂ではないが色と素材を帰るだけでもグッと高級感が出る。
結局、最初の予算で選択できるものは限られており、既にプロの目で選ばれている集合体が見積もりなのだ。
つづく